#004 本棚
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入り口の左右とカウンターの端に本棚がある。
これは左側の本棚。初めは入れる本が足りなかった。
それを知った友人が本をたくさん持ってきてくれた。
おかげで本棚らしくなった。
色々な本があったが、多くはデザインの雑誌や写真集だった。

「スケベな本も入ってるよ」

友人は笑いながら言った。



僕はそのままでいいと言った。
男の本棚にはそういう本があるのが本当だ。
大人になったら布団の下に隠す必要はないのだ。
だけど、女性がいる時は読まないほうがいい。
決して恥ずかしいわけじゃない。
そこに女性がいるならば本の中の女性は必要ないはずだ。

「僕は君にしか興味がないよ」

そんなふうにいえば女性はきっと笑顔になるだろう。

そして僕は女性にその本の事を聞かれたら

「僕のじゃないよ、友達が持ってきたんだ」

て答えるんだ。そしてやっぱり

「僕は君にしか興味がないよ」

といえばいい。
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by cafetrio | 2008-06-12 12:13
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