#015 ヒルトン マッコ ニコ
b0141209_1221253.jpg


インテリア雑誌のなかで気になった部屋があった。
それがヒルトンマッコニコの部屋だった。
その中で彼の作品だという大きなネコの顔の絵があった。
ネコの力強い目が印象的だった。
私はその絵が欲しいと思ったが、もちろん思うだけにとどまった。




あるとき知人の美術コレクションを見せてもらう機会があった。
写真や絵画、彫刻。不思議に私の趣味にもあうものばかりだった。
その中で、特に気に入ったものがあり、それを私がいうと
なんとくれるというのだ。遠慮はしたが是非ということなのでありがたく頂戴した。
額の裏にあった写真に見覚えがあった。

家に持ち帰りその顔の人物をやっと思い出した。
ヒルトンマッコニコだった。

Back Bone of a Cactus(サボテンの背骨)と題されたこの作品は
サボテンのトゲで背骨を表現している。
なにげないものをならべたりするのは、子供がよくすることだ。
しかし、それはなにかに対していつもなにかを考えているということだ。
たいていの人は大人になるにつれてそんな事はしなくなる。
落ちているものを拾い、並べ、想像し表現する。
その素直で無邪気な表現はとても楽しい。
[PR]
by cafetrio | 2008-07-24 18:19 | 展示
<< #016 The Singer... #014 Miles Davi... >>